里山のミツバツツジの小径を行く 〜ミツバツツジのトンネルと尾根歩きを楽しむ〜

2025年4月2日(水)「里山のミツバツツジの小径を行く 〜ミツバツツジのトンネルと尾根歩きを楽しむ〜」終了しました。

早春の京田辺の里山でミツバツツジの自生地を歩きました。

ミツバツツジは里山の樹々が芽吹く前に、ピンクのかわいい花が沢山咲きます。

お日様が当たると明るく輝き、春が来た!と思わせます。

ミツバツツジは枝先に3枚の葉を輪生することが名前の由来で多くの種類があるそうです。旧野外活動センター付近のミツバツツジはおしべが10本でコバノミツバツツジが正式の名前と思われます。

旧野外活動センター横から鉄塔までの緩い坂道はミツバツツジが咲き誇るとトンネルのようになります。この度のハイキングでは多くのつぼみは膨らんでいますが、開花は疎らでした。満開の様子を想像しながら歩きました。

鉄塔を左折し、尾根の小径を行くとほぼ8割ほどのミツバツツジが咲き誇り、花色も少し紅色の濃い花や薄いピンクの花、足元や眼の前、すこし離れた崖の途中に咲く花などを楽しむことができました。

住宅街にはいり虚空蔵谷川沿いの歩道は、桜も咲き始め、家々のユキヤナギも満開で見事でした。

最後に諏訪ケ原公園では、また美しく咲き始めた桜や、これから咲くであろうチューリップツリーの木や、メタセコイア、美しい樹形の欅などを見て、また松井山手駅へと戻りました。

集合時は少し雨がぱらつき、心配しましたが、その後はやんで良い天気で気持ちよく歩くことができたハイキングでした。

参加者の方々からは、「市街地の近くで、深山のような自然が楽しめて良かった。」「また友達と来たい。」「ペースがゆっくりでおしべの数を確認したり、写真を撮ったり出来て良かった。」「ウグイスの鳴き声もたくさん聞いた。少し下手だったがこれから上手になるのかな。」「これくらいの距離がちょうどいいわー。」などといろいろな声が聞かれ、楽しいハイキングとなりました。

ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。