第26代継体天皇 謎の筒城宮跡ウォーク ~約1500年前 京田辺は日本の首都だった!?~

2023年12月1日(金)

京田辺ふれあいハイキング「第26代継体天皇 謎の筒城宮跡ウォーク約1500年前 京田辺は日本の首都だった!?」 が終了しました。

当日は絶好のウォーキング日和で、51名の参加者は3班に分かれJR三山木駅を元気よく出発しました。

筒城宮推定地8カ所のうち3カ所をめぐる行程です。

飯岡古墳群では継体天皇の皇子や孫の墓と伝承される円墳や前方後円墳に登りました。

これらの古墳はいずれも古墳中期である一方、継体天皇は古墳後期にいきた方。時代があいませんが継体天皇が宮を置くにあたって、有力な豪族が支配し、栄えた土地を選んだことが分ります。

山崎古墳群でも同じように円墳跡があり、そこが神社になっているので参拝しました。

石玉垣には、新国劇 島田正吾と彫られてあり、それを説明したところ大半の方が島田正吾をご存知でした。

ラストは地名からの伝承地「越前 えちぜん➡︎こしまえ」と「都谷」(同志社大学構内にある石碑)です。石碑前では継体天皇について系譜やその時代の情勢等を詳しく説明しました。

参加者の中には秋田出身の方もおられ、秋田大日堂という継体天皇ゆかりの神社があると言われていました。

また「やさしくわかりやすいガイドで長年の疑問が氷解しました」とのありがたいお言葉もいただき嬉しく思います。