日本遺産 飯岡の茶畑と茶香服体験 お茶の文化を気軽に学び 楽しむ

2023年1月28日(土)

「日本遺産 飯岡の茶畑と茶香服体験 お茶の文化を気軽に学び 楽しむ」終了しました。

このツアーのメインは何と言っても「茶香服」です。

インストラクターは仲井芳東園さんにお願いし、中部住民センターせせらぎにて行いました。

茶香服とは

複数のお茶を飲んでそれぞれの銘柄や産地などを見極めて当てる遊びのことを指します。

今回は、5種類の茶種(玉露、碾茶、煎茶2、雁金)を当てます。

それぞれ、10g茶葉に、90度で300ccのお湯と同じ条件で淹れられます。

残念ながら玉露は本来の淹れ方とは異なるので、

玉露本来の旨味も引き出されず「もったいない」とも思います。

そのため玉露の銘柄をはずす方もかなりいるとか。。

でも競技終了後にインストラクターのご厚意で

本式の淹れ方で淹れた玉露を味合わせていただけました!

さすがプロの味です。

茶香服の正解者、優秀者には賞品も出ましたよ。

次のガイドスポットの法泉寺ではご住職にご法話いただきました。

宗派寺院の話、本尊大日如来の変化(へんげ)十一面観世音菩薩、業に通ずる行の話、玄奘三蔵―大般若経など

短時間にとてもわかりやすくまとめられたご法話でした。

また前日までに降った雪の残雪のため、一部コースを変更し、

穴山梅雪の墓所をご案内しました。穴山梅雪は、徳川家康の伊賀越えの時に家臣として従い、この辺りで命を落としました。

今年の大河ドラマ「どうする?家康」でこちらが取り上げられるかどうか楽しみです。

皆様、茶香服、茶畑の風景などゆっくりとお楽しみいただけたと思います。

ご参加ありがとうございました。

また、京都市観光ガイドのベテランの方が、南山城ガイドの企画の下見の下見で来られていて、

各スポットでガイド内容の補足もしていただけました。

同志交流という感じで嬉しかったです。