新緑から元気を!里山の散策と樹木観察 ~風薫る五月草木の観察と京都市内の展望を!

2025年5月9日(金)

「新緑から元気を!里山の散策と樹木観察 〜風薫る五月 草木の観察と京都市内の展望を!〜」終了しました。

当日は曇り空でしたが、気持ちのよい日でした。

午後から雨の可能性があったので予定コースの逆回りでいきました。是非ともみていただきたいコースが「諏訪ケ原公園」だからです。

園内の樹木を熟知しているガイドが公園内のシンボルツリー、どんぐりの木、欅、秋にれの木などを説明しました。中でもとても可愛らしい「ユリノキの花」が丁度咲き誇り、お客様方も喜んでおられました。


その後、牛回し跡、上古溜池、月読神社、北部住民センター(昼食)、花住坂公園・虚空蔵谷川を歩きました。

諏訪ケ原公園からの道筋は、また草花の説明をさせていただきました。よく見るけど実はしらない?! カラスノエンドウ、スズメのエンドウの違い、シロツメクサがどの様にして日本に来たか、日本の在来種タンポポと西洋タンポポとの見分け方などです。

高い位置に咲く桐の木の花が、ちょうど目の高さに見えるところもあり、美しい紫色の花に「初めて見た!」とても喜んでおられた方もいらっしゃいました。

虚空蔵谷川のヒラドツツジは、残念ながらちょっと時期がすぎてしまっていました。
昼からは雨がふりましたが眩しいまでの新緑と里山の風景に喜んでいただけました。植物好きの方にはたまらないコースですね。

ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。