南山城の至宝 十一面観音を訪ねて
11月5日(土)「南山城の至宝 十一面観音を訪ねて」終了しました。
好天に恵まれ、快調なハイキングが出来ました。
JR三山木駅に集合、軽く筋肉を伸ばし、まずは壽寶寺へ。
この寺の千手千眼十一面観音は重要文化財で実際に千の手を持つ、全国に3体しかな
いうちの一体で大変珍しい観音様です。
そして、この観音様は昼の顔と夜の顔を持つと言われ、特に夜の顔はあごや口元、目線が若く、艶っぽく感じます。
「百聞は一見に如かず」ガイドブックやカタログで分かった気にならず、ゆっくり拝観する価値がある観音様です!
次は法雲寺。この寺は檀家寺で普段は締まっていますが、今日のハイキングの為に特別に開けていただきました!
最後に大御堂観音寺。
寺の歴史、奈良の二月堂への竹送り、国宝十一面観音の御開帳、と ご住職がテンポの良く流れるように説明をされ、さすが!と感服しました。
説明を聞き、重厚な国宝を手の届くほどの近くで拝観しながらも、この場の明るい空気が何かしら心地よい感覚を感じさせてくれました。
最後にご住職から参拝者にプレゼントをいただきました。お庭の柿でお供え物になっているものです。あくまで気さくなご住職です。
天気も良く、ほっこりと終了したハイキングとなりました!