京田辺のお酒の神様を巡る ~大御堂観音寺の十一面観音を拝観~
2024年1月27日(土)「京田辺のお酒の神様を巡る 〜大御堂観音寺の十一面観音を拝観〜」終了しました。
数日前の寒波が緩んで参加申し込みが増え、23名で2班編成となりました。
酒の神様や国宝仏像など5か所を巡るハイキングです(当日は20名)。
酒は「サカ」とも呼び、佐牙神社は「サカ」が転じて「サガ」になったと思われます。酒屋神社ともども我が国の酒造りと関係が深いと言われています。
佐牙神社はわき道から参道に入りましたが、府道の歩道整備が行われていることが分かり、今後は一の鳥居から参道を通れます。重文の本殿は珍しい左右両殿同型式で目を引きます。
酒屋神社の本殿は流造、正面の千鳥破風に加え、向拝には軒唐破風の荘厳な姿と屋根に飾られた千木・鰹木(堅魚木)に見入られる方が多かったようです。
また、神功皇后遠征と祇園祭山鉾巡行との関係を紹介(写真披露)しました。
神功皇后の神像を安置する前祭の船鉾は出陣船鉾、後祭の大船鉾は凱旋船鉾といわれている話です。
皇后ゆかりの鉾立の杉も最後に訪れ、参加者の皆様には楽しんでもらえたかと思います。
ご参加ありがとうございました。