聞いてびっくり、観てびっくり!街の樹木観察 〜諏訪ヶ原公園の散策と京都市内の大展望〜

2024年5月9日(木)

「聞いてびっくり、観てびっくり!街の樹木観察 〜諏訪ヶ原公園の散策と京都市内の大展望〜」終了しました。

少々肌寒くも感じる朝でしたが、JR松井山手駅に集合。

松井山手駅を出て新興住宅街の中を進むと、両側の庭の花々の美しさに目を奪われます。

そしてJR線を潜り抜けた先では、紫色の大きな桐の花を同じ高さで間近に見ることができ、皆様大変感激されていました。

好天に恵まれたおかげで、上古溜池からは比叡山・北山連峰・愛宕山・西山連峰を望むことができ、

改めて京都が盆地であることを実感する景観でした。

月読神社では、100年以上の京田辺市の古木であるヤマモモや、珍しいテーダ松を見たのち、棚田が広がる田園地帯を歩きながら、

道端に咲く野草を観察。

そして諏訪が原公園に着き、日差しの温もりを感じながらゆっくりとお弁当を食べた後、

「植物博士」の異名をとる I氏の案内で、公園内のシンボルツリーのケヤキ、メタセコイヤ、ユリノキをはじめ20種類以上の樹木を紹介させていただきました。

中でもこの時期にしか見られないチューリップにそっくりなユリノキの花を見ることができて、皆さんには大変好評でした。

植物や樹木の観察がメインのハイキングだけあって、参加者のなかにはとてもお花に詳しい方々もいらして、私どもも大変勉強になりました。

本日はご参加いただきありがとうございました。