新緑の里山と歴史を尋ねるハイキング ~咲き誇る無二荘の牡丹園を鑑賞~

2024年4月19日(金)「新緑の里山と歴史を尋ねるハイキング~咲き誇る無二荘の牡丹園を鑑賞〜」終了しました。

当日は雲一つないほどの晴天となり絶好ののハイキング日和となりました。

そのため一番最初にみなさんにお願いしたのは水分補給でした。

近鉄三山木からバスに30分にのり(満員で少々ハードだったかも)高船のバス停に到着。

簡単にコース説明と軽くストレッチをし出発。

高船農産物加工センターに立ち寄ったあと鎌倉時代の石塔二基がある極楽寺と、磐船の降臨伝説のある石船神社を訪れ、笠上神社をまわり、

山の中のハイキングコースへ入り三国境へ。

ここは大阪、奈良、京都の三府県が隣接するところです。

少々大袈裟ですが、まるで「寝物語の里」近江と美濃の国境のように感じました。

「今、枚方を歩いている!」などと、結構皆さん面白がられていました。

尾根伝いに小道を行くと看板等はないのですが8000万年前の地層がみられました。

また少し開けた所では生駒山が、少し霞んでいますが金剛山が見られ、皆さん感動されてました。

ウラシマソウの群生地も抜け朱智神社へ到着。ここでランチタイムです。

朱智神社は牛頭天王社として信仰を集めており、八坂神社と関係あるとのことで立派な神社でした。

なにより今から20年程前に本殿に彩色復元工事がなされ、とても美しく皆さんも写真を撮られていました。

また道すがら、天王極楽寺のビュ-ポイントで遠くに東大寺の屋根と若草山を眺望できました。

さて いよいよ皆さんお目当ての牡丹が見事に咲き誇る「無二荘」牡丹園を訪れました。

こちらで庭園所有者の辻尾様より説明をいただきました。

その中で、「今日は八重桜が満開で 牡丹が最後の一番良い状態で皆さん運がよい!」とのことで

した。本当に幸運でした。

美しい牡丹が名残惜しくも、牡丹園を後にし、普賢寺ふれあいの駅でトイレ休憩 水分補給、お買い物タイム。

大御堂観音寺を経てJR同志社前へ到着しました。

なかなかのロングコースでしたが、リタイアされる方もなく、楽しく過ごしていただけたかと思います。

最後に私事ですが、自身はガイドデビューでミスもありましたが 

皆さんにやさしくフォローして頂き 知識も教えていただきました。

最後はお客様と笑顔でお別れすることができ また次回も来ていただけそうで、とても嬉しく思いました。

ご参加ありがとうございました!