お好みツアー ”家康公伊賀越えの道を巡る in 京田辺” 

愛知県からお越しのお客様1名様をご案内させていただきました。

当日は朝から雨。しかも前日からの雨で甘南備山の山道を歩くのは、危険だと申し上げたのですが、とにかく一部でもいいから、伊賀越えの道がどんなものなのか体感したいとの強い希望がありましたので、危険回避のため一部は山道ではなく管理道路を使い実施しました。

2023年12月に実施される第23回京都・観光文化検定試験(通称:京都検定)を受験される予定で、1級の公開テーマ問題が「家康伊賀越えの道~伝承とその周辺の史跡」となっており、伊賀越えの係る歴史的伝承とルートとされる周辺の史跡を、是非ご自分の眼で確かめておきたいとの思いを強くお持ちでした。 

一休寺では、方丈で雨の南庭、北庭を熱心に眺めておられました。この庭を作庭した石川丈山は愛知県安城市生まれだとお客様から教えていただきました。また、一休禅師が後小松天皇のご落胤だとの説明に驚いておられました。

寿寶寺では、昼と夜とで違う表情を見せる十一面千手千眼観世音菩薩立像がガラス張りではなく、こんなに間近で見ることができるとは!と感激されていました。

お客様からは、他のガイド協会では、1人の場合はガイドを断られることが往々にしてあるが、こちらでは1人で、しかも雨の中ガイドをしていただいてありがたいです!とのお言葉をいただきました。

ガイドのご利用ありがとうございました!

また京田辺にお越しください!