唐古・鍵遺跡 フィールドワーク
令和4年7月28日(木)
当観光ボランティアガイドの研修部がフィールドワークを企画してくれました!
「奈良県田原本町の宮古平塚古墳(6世紀前半)から完全な形の太鼓形埴輪が出土し、同町が30日発表した。」と、5月30日の新聞に載った翌日、研修部担当者が早速下見。さらに研修部メンバーで下見も行い、あっという間にフィールドワークが実現しました。
先日のプチ講演会の内容「勾玉」もあり、とてもタイムリーでした。
参加したメンバーの感想はこちら!
『唐古・鍵考古学ミュージアム』と『唐古・鍵遺跡史跡公園』を見学いたしました。大変暑い日でしたが総勢15名の方が参加されました。
『唐古・鍵考古学ミュージアム』で我々を迎えたのは、今年4月に発掘調査した宮古平塚古墳から出土した完形の太鼓形埴輪です。
昨年の研修のおり、今城塚古代歴史館で太鼓形埴輪の断片が展示されているのを見学いたしましたが、ここに展示されているのは完形で大変大きなものでした。
軍事用なのか、儀礼用なのか、葬送用なのかロマンを掻き立てます。
その横には、褐鉄鉱の容器に入っていたヒスイの勾玉も展示されていました。
その後『唐古・鍵遺跡史跡公園』を見学しました。2300年前の大型建物跡の展示を始め、今も発掘は継続しているとのことでした。また新しい発見があるのでしょうか。
道の駅「レステイ唐古・鍵」では、我々専用の食事場所まで用意され楽しく見学が出来ました。
研修部の皆さんありがとうございました。