プチ講演会「継体天皇について」

2023年10月10日(火)プチ講演会(勉強会)10月「継体天皇について」

月1回の定例会前に行われる会員によるプチ講演会報告です。

今回の登壇者は古文書の研究にも余念のないD氏です!

日本書紀に基づいて「継体天皇」を解説していただきました。

継体天皇とは507年~531年に在位した第26代天皇で、

一時期、ここ京田辺の地に筒城宮があったとされます。

そう、京田辺にゆかりのあるお方なのです。

第25代の武烈天皇の崩御後皇位継承者が絶えそうになり、

越前から男大迹王(をほどのおおきみ)(継体天皇)を迎え、樟葉宮において57歳で即位。

反対勢力や豪族の力関係、朝鮮半島の情勢等を踏まえて筒城宮、乙訓宮など山城地域で水路中心の交通網を確保した上で、即位から20年後に大和国磐余玉穂宮に入りました。

さまざまに広がりがちな内容を30分ジャストでまとめていただきました。

これから古代山城コースがいくつか企画されています。

12月1日には「第26代継体天皇 謎の筒城宮跡ウォーク」のハイキングもあります。

ガイドの知識にも活かされます。

いつも勉強会を楽しみにしているY子さんでした!